いつか誰かと交換日記!?


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じぶたれ

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「知識も経験もありませんが、精一杯頑張ります」

こんな挨拶があちこちで聞かれる季節になる

例に漏れず僕の課にも活きのいい若者が入ってきた。
冒頭は、そんな彼が朝礼で最初にした挨拶である。

これを聞いて僕はにやけてしまった。
「どうしたの?近藤さん」
僕のにやけに目ざとく気づいたTさんが、すかさず僕に噛み付いた

でたな!Tさん。

このエッセイを欠かさず読んでくれている方ならご存知であろう
自分が勧めた映画の内容を忘れたり
初めは僕のエッセイを褒めてくれていたにも関わらず
最近は読まなくなっていたことが発覚した、
あの裏切り者のTさんである

スポーツジムで知り合った一回り近い年下の若妻をもった影響か
仕事で遅くなった時の軽い夕飯にはプロテインのココア味を
好んで食するTさんである。
(その味覚はおかしいよ!)

『いや、知識も経験も持って入ってこられたら、こっちの立場がありませんよね』
そう答えるや否や、僕の話を途中でさえぎり
「上げ足とりだよ、それは!」Tさんの僕に対する攻撃が始まるのである

いやいや待ってくれ、僕の話を聞いてくれ!

「こういう挨拶は、いままでヨソで働いてきて
中途で入ってきた方が口にするのが自然でしょう
それが大学出の新卒さんが口にする挨拶には
余りにませていておかしくないですか?
そのおませに、つい笑ってしまったのですよ

右も左も分からないけれど、熱意と根性だけは負けません
そんな熱いハートと若さだけがとりえなのが新人さんでしょ?
そして僕ら先輩が良き手本となり、彼らを立派な社会人にさせましょうよ」
いつの間にか熱くなった男二人が手を取り合い理想論をぶつけあっているのである

完全に自分らの新人論を押し付けハタ迷惑な解釈をしている僕ら
先輩の隣に座ることになった新人K君の将来は大丈夫だろうか

古畑任三郎でこんな回があった

古畑 「ああ、ご主人ご主人。例のほら、言葉。用語辞典で調べました」

春峯堂 「はい。ああ、もしかして『じぶたれる』のことですか?」

古畑 「そうです。例えばですね、もうちょっとで完成なのに、
どこかにミスがある道具のことを『じぶたれ道具』って言うそうですね?」

春峯堂 「じぶたれ茶碗、じぶたれ徳利って、いろいろ言いますよ」

古畑 「そして、じぶたれ犯罪。
確かにこの事件にはじぶたれたとこがずいぶんありました。
あなたが永井さんに対して、一言言いたくなった気持ちわかります」

春峯堂 「言った覚えはないが、まぁ、いいでしょう」


覚えたての言葉を使ってみるが、
新人のK君が会社の「じぶたれ」となってしまうか、はたまた「至宝」となるか
それは僕らにかかっているのだろうか?

いや、僕らではない
誰を慕うか、それはK君にかかっている
僕ら以外にもたくさんの先輩がいる

だれを慕っていくか、それは地味でささやかな選択ではある
そうではあるが、ある意味その後の彼の人生を大きく左右しかねない
大切な選択にもなるのである

僕がその立場だったら、、、

僕はもとよりTさんも選ばないという賢明な選択をするだろうなぁ

だから、新人K君、今まさに僕の目の前でTさんのたわいない話に
まじめに耳を傾けているけど、聞き流すという選択もしなきゃいけないよ

じゃあ




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by ken-roku | 2005-04-30 09:58


惨敗ラプソディ

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死のうと思っていた。
今年の正月、よそから着物一反もらった。お年玉としてである。
着物の布地は麻であった。鼠色の細かい縞目が織り込まれていた。
これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。
by太宰治



今週に入って何通かのメールをいただく
「フットサルの大会どうでしたか?」

いま一番触れては欲しくない話題だった
しかしかねてより、自分が散々触れてきて周りの関心を煽った責任がある
事の終わりまでしっかりと伝えねばならない。。。

第一戦 0-0 引き分け
第二戦 0-0 引き分け
第三戦 0-3 敗戦
第四戦 1-4 敗戦

2引き分け2敗 得点1、失点7
誰の目に見ても惨敗だった

僕はピッチで呆然としていた。
そう第三戦、わがチームが公式戦初失点を喫した瞬間である
相手チームのあまりの見事さに我を忘れてしまっていた
今思い返しても、あの状況であの得点を防ぐ手立てが見つからない
それまで積み立ててきた自信が、もろくも崩れ落ちた瞬間でもあった

一度決壊したダムの水を止めることは難しい
立て直すスベを知らないヒヨコたちは、ただの烏合の衆となり
その後の失点を眺めることしか出来なかった
反撃ののろしとなるはずだった僕の一発も、
時既に遅し、ひやかしにもならなかった

「死のうと思っていた」
冒頭の太宰の一節が頭によぎる


そんな折、知り合いの女の子から飲み会の誘いのメールをいただく
バーベキューやろうとの話もあがる
6月にはミヤコのイベントだってある
さまざまなゲストの方の出演にココロオドル
先を見ているが実は5/2にも舞台に立つ
セリフ覚えに四苦八苦している現実がある

夏用の着物などという風情な頂き物はないが
それでも目の前には企画が目白押しだ

死ぬにはまだ早い

何より負けてこのままでは終われない
来月の5/29に再び大会が開催される
リベンジなのである

剣は折れた。だが私は折れた剣の端を握ってあくまで戦うつもりだ。
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by ken-roku | 2005-04-29 04:55


見逃すな!その自白

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近藤
『押部美香さん、それは自白ととっていいんですね?

はい~、ようやく尻尾を出しました
いつ出るか、いつ出るかとヒヤヒヤしましたよ
皆様も彼女の日記を見てください
4月26日更新分です


~前文省略~
あと、叶姉妹のお姉様が
「美香さん!」
って言う度、TVから離れてても振り向いてしまいますね。

もっと変わった名前だったら良かったのかな?
そうしたら、こんなに反応せずに済む?

…イヤ、名前の問題ではなく、
私が反応しすぎなんだなぁ、きっと(>_<)

  ~4月26日押部日記「反応してしまう」より抜粋~


はい!明らかに自意識過剰でしょう?
以前僕は日記で押部が自意識過剰女だと触れました

すると彼女の友達は僕が押部をいじめてると捉えたらしく
励ましのメールを押部に送ったそうです
しかし、これを見たら真実が何か分かってくれたでしょう

近藤
「えー押部さん、あんなに信じてもらっていたお友達には気の毒なことをしました
なぜ、素直に自意識過剰女だと認めなかったのですか?』

押部
『近藤さん、こういうことだって考えられない?』

近藤
『はい、伺いましょう』

押部
『叶姉妹の美香が私だったら?』

近藤
『なるほどーそうだとしたら反応してしまっても当然ですね。』

押部
『でしょ?』

近藤
『そうなんですか?』

押部
『そんなわけないでしょ。。。醜いのね、自意識過剰って。』

近藤
『はい』

押部
『全力で振りむいちゃって損しちゃった』

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by ken-roku | 2005-04-26 12:26


休憩

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最近長文が続いてるからか
携帯のボタンを押しても反応が悪いです
そろそろ換えどきかな

アボカドチップスというのを見付けた
300円ぐらい
初トライしてみる



味はドリトスチーズ味をしけらした感じかな、、、
アボカドの風味はまるっきりないような、、、

だったらドリトスでいいよね!
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by ken-roku | 2005-04-25 12:11


雨降る晩は悲しくても明日が晴れればそれでいい

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4月17日午後編

午後13時
フットサルの反省会と昼食も兼ねて焼肉屋「三千里」へ
最近フットサル後によく来る店だ
スタミナつけるには焼肉っしょ
〈反省会突入〉
個人的に、本日はじめて「ひし形」フォーメーションの一番底に入った
本来は右サイドを任されているが、フットサルは試合中も頻繁に
ポジションチェンジを繰り返すので苦手なポジションがないほうがいい
底のポジションの役割は後から見渡して
全体のバランスを把握して指示を出すこと。
そしてパスコースを読み相手のラストパスを防ぐ。
かなり重要なポジションなんです、ここは。

なぜ僕がやることになったのか、それにはワケがある
いつもここを担当する西村さんと秀樹くんが
二人ともに今回不参加になってしまったから。

心情的にはサイドのポジションのほうがやりやすい
僕は極端な攻撃的選手で守備はあまりうまくない

ボールの動きについていってしまうところが僕の欠点だ。
よく言えばフットワークが軽いのかもしれないが
狭いコートのフットサルでは、直ぐに裏を取られてスルーパスを出されてしまう
攻撃時には、その軽さが相手を出し抜く決め手となるが、
守備になると安定性がなく、時に軽いプレーとしてピンチを招く。
もし仮に今の僕が日の丸を一身に背負い
日本代表の最終ラインを任されることになったら、
あまりの不安定なプレーと落ち着きのなさに
サポーターから物を投げつけられることは明白である。

果たして僕に西村さんや秀樹君の代わりが務まるか?
チームに勝利を呼び込めるのか?

これが、最近眠りにつけない最大の要因だ。
注文した冷麺が一段と冷たく感じるのも気のせいではない

午後2時30分
学生のときの二つ下の後輩Mが結婚し子供も産まれたので挨拶に行く
場所は千葉県にある都賀駅。
あまりよく考えずにバイクで行こうとしていたが、
コンビニで地図を見てみると想像以上に遠かったので急遽予定変更。
錦糸町までバイクで行き乗り捨て
そこからはJR総武本線に乗り込んだ。
というのも今晩19時からミヤコの荒川が映像を手がかけた清水宏さんの
一人芝居を見るために下北沢に帰ってこなければならない
挨拶できる時間は限られているから最短のルートを選んだのだ

午後3時30分
錦糸町から電車で30分くらいで都賀駅に到着。
5年ぶりにMと再会。
彼は卒業しコンビニの大手Sに就職し北海道の旭川に転勤していった
関東戻りの希望を出し続けたが、中々会社から辞令がでず
昨年、我慢ならなくなり辞表を片手に関東帰りを直訴して
ようやく念願かなったそうだ。
全国規模を持つ大手会社のサラリーマンが直面する現実である。

5年ぶりに会うMは、高校の頃水泳で鍛えた筋肉が見る影もなく
贅肉に変わっていて、顔も学生時の1.5倍に膨れ上がっていた。
しばらくぶりに見るMの変貌に戸惑いながらも、奥様とお子様ともご対面。
産まれて半年も満たないのに、
かなり大きくなっていたお子様にビックリ。
この分だとプレゼントとして用意したコムサの洋服もすぐに着れなくなるだろう

自分より年下の後輩が、家族を持ち自立して暮らしている。
そんな現実に直面した僕は、彼ら夫婦の出逢いや、
その後付き合うキッカケなんかを聞いて楽しんでいる自分と
Mとの間に何か大きな見えない溝を感じた。
1時間ほど滞在のあと、駅まで彼ら3人に送ってもらって別れる際に、
今まで見たことがない笑顔のMを見て、
1時間前に戸惑いを受けたその顔の膨らみが、
幸せ太りによるものだと気づいた僕は
一種の安堵感を感じると共に、
その見えない溝が一人の人間として成長した結果、渡った先にいるMと
渡れていない僕の間にある隔たりであったのではないか、
そう思わざるを得なかった

午後七時
無事下北沢にある劇場スズナリに到着
席に着いてみると隣はミヤコメンバーの押部であった
思い出せばこの日記の元は彼女との交換日記であったはずだが
今では見る影もない
先に恋愛ものを止めたのは僕であったが暫くはそれに気付かず
甘い日記を書いていた押部の姿は『間抜け』以外何者でもなく
今でも思い出すとにやけてしまう

午後九時
一人芝居終了
清水さんの圧倒的なパワーを満喫
イッセーさんに続き、最近一人芝居にはまってるなぁ
帰りに押部と『眠亭』の餃子を食べに行く
実は芝居前にラーメンを食べていたのだが。
あまりに押部の『餃子!餃子!』とのやかましいパワーにおされたのだ
これぐらいのパワーを舞台で見せて欲しいが照れ屋の彼女には無理だろう

午後11時
大学時代からの友人Sにお願いしていた資料を受取りに千歳船橋へ

毎年GWに行なっていた麻雀大会について検討するも
今年は皆の予定があいそうにない
このままでは3~5日の予定がガラ空きになりそうだ

深夜1時
帰宅
今夜もフットサルのフォーメーションに悩まされるのだろうか?
眠れる日が訪れるのはいつになるのだろう
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by ken-roku | 2005-04-24 11:52


そこに着くまでそんなに時間はかからないから僕を待っててくれないか

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「人生のバッターボックスに立ったら、見送りの三振だけはするなよ。」
親にこう口酸っぱく言われ育てられてきた。
以来、好奇心旺盛な人生だった。

しかし、それが人間として良いことだとは限らない。

好奇心が旺盛な反面、すぐに目移りしてしまうという困った面も持ち合わせてしまった。

「たとえ今日負けても、人生は続くのさ。」

昔からこんな逃げ口上が僕の口癖だ。

思い出せば、生意気なガキだった。
スイミングスクール、空手、一輪車、
これが小学生の頃にたずさわった習い事ベスト3。

何一つ、現在の僕を形成する土台として役立っていない。
それもそのはず、ひとつとして得意なものと自慢できるほど上達しなかったからだ。

「熱しやすく冷めやすい」
こんな性格を親は僕に譲り渡したかった訳ではなかろうが、
僕の人生を語る上では避けられない言葉だ。

つまりは芯がない。

自分の恋愛遍歴を紐どいてみてもそうだ。

「酒を飲め。こう悲しみの多い人生は眠るか酔うかしてすごしたほうがよかろう。」
なんてバーで女性を口説き

「人生は、時にはコーヒー一杯の暖かさの問題なのさ」
なんて言いながら朝方一杯のコーヒーを入れてあげる、
そんなハードワイルド路線な生き方は全くもってしてこなかった。
(いるの?こんな人…)

かといって
「われわれの生まれ方は一つ。だが死に方はさまざま・・・
でもね、人生の半分はトラブルで、あとの半分はそれを乗り越えるためにあるんだよ」
なんて薀蓄を交えながらレディを優しく包み込めるダンディさも持ち合わせてない

「世の中の人は何とも言わば言え。我が成すことは吾のみぞ知る。」
と語った坂本龍馬のような強い男にもなれず。

「我々は泣きながら生まれて、文句を言いながら生きて、失望しながら死ぬ。」
なんてイギリスのことわざのような洒落た言葉を常に吐くこともなく

「私が死んだ時、私のために泣いてくれるというのなら、
 私がまだ生きているうちに哀れんでくれ。」
なんて泣き言を吐いちゃう自分を
「素直に泣き言はける男はかっこいい」
なんて勘違いできるほどの強い心臓を持った男でもない。

「私は傑作は残せなかった、でも人を笑わせた。悪くないだろ」
そうチャップリンは言ったそうだ。
もちろん僕はそんなこと夢の中でも語れない。

繰り返そう
「熱しやすく冷めやすい」
僕の人生を語る上では避けられない言葉だ。

だから、皆さん
「ひつまぶしの食べ方の続きが更新されてないよ」とか
「前回4月17日の午後が更新されてない!」とか
そういうことは言わないでください
最近知り合いから突然にメール頂いたかと思うと
のっけから、こういう「ダメだし」が多いので。。。

性格上、一気に盛り上がり一気に冷めていく
また気持ちが高ぶったら続きを更新しますからっ_(--)_
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by ken-roku | 2005-04-22 12:20


最近よく夜眠れないそのワケは、間違いない、絶対これだよ

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4月17日午前編

午前6時30分
起床。シャワーを浴び軽くストレッチ。

午前8時
出発。
バイクのリアタイアがかなり磨り減っている
先日のモーターサイクルショーにて激安で購入した
チェーン用の汚れ落としもまだ使っていない。
そういやメンテナンス最近してないなあ
オイルも交換時期だし、そろそろバイク屋にいかねば。

そんなことを考えながら眩しい朝日を受け鼻歌交じりで
フットサルメンバーの啓さんを迎えに行く。
最近、むかし好きだった ゆずの「ところで」という曲が無性に頭の中でよくかかる

《ところで・・・
君は一体今どこで何を考えているのか?
最近よく夜眠れないそのワケは多分きっとそのせいなんだろう》

この曲を口ずさみ、時折熱唱しながらHONDAのバイクに乗ってる
いささか落ち着きのない男がいたら、多分きっとそれは僕です。

午前8時45分
予定通り啓さんとの待ち合わせ場所へ。
啓さんの姿がなかったので電話かけるもコールのみ。
昨晩遅かった影響で寝坊か???
いささか不安を抱えながらメールを入れる。
ぼくはせっかちな男だ。
待つ数分が、小一時間ほどに感じてしまう

しかしその数分の間に運命の悪戯ともいうべき
驚くような出逢いが隠されていた。

話は6時間半前に戻る。
前回触れたが、打ち上げの帰り啓さんを家まで送った
バイクから降ろし、ヘルメットを受け取って
一言二言言葉を交わしているときに
僕らと同じように遅くまで遊んだ帰り途(みち)だろうか、
原チャリに乗ったその娘が丁度ぼくらがいた反対側の路上に止まり、
ヘルメットをかぶったままスタスタと家の方に歩いていった。

その時は、似たようなことをしているやつがいるもんだと
薄暗い中、歩いていく後姿をボオーと眺めていただけにとどまったが、
なんと、6時間半後に同じ場所にたどり着き、啓さんを待っているその場所に
またもやその娘がスタスタと向こうから歩いてきたのである。
夜も朝も共に時間にしてほんの数分のことだ。

見知らぬ土地のどこかで、お互い誰かも分からないそんな中、
その娘と僕は深夜2時頃と朝9時前という、たった6時間ほどの中に二度も出会った。
それもその場所には、ほんの2~3分しか立ち寄ることがなかった
そんな制限された状況の中で、偶然という言葉では片付けられない
運命ともいうべき共有した時間が確かにそこにはあった。

もし、その場にいたのが「恋愛の神様」と呼ばれる脚本家・北川悦吏子さんなら、
とびっきりハートフルな恋愛ドラマに仕上げるに決まっている。
主人公がキムタクであれば、
「あれ、ねえ、昨日も会ったよね?
あっいやゴメン突然に…
オレのエンジンがヒートしてるから」
なんてお決まりのキムタク口調で声をかけていたに違いない。

そして、そこから物語が始まっていく・・・

ただ残念なことに、その場にいたのは恋愛ドラマの主人公とは全く対極にいる、
この僕であった。
正直に話せば、その時の僕は確かに彼女の存在を認識していた。
「あっ帰りも会ったよなあ」心の隅にはそんな思いも芽生えた。
が、それ以上に啓さんが寝坊していないか?そんなことを心配していた。
当然のことながら恋が芽生える兆しすらなかったのである。

出逢いは隠されていたかもしれない。
悔やむのはそれを掘り起こす嗅覚を僕は持ちあわせていなかった。

午前10時
気を取り直して東陽町フットサル場にて練習試合へ。
メンバーは啓さん、こせいさん、ゆきおさん、寺、ドツキに城田君と僕の7人。

昨夜の打ち上げ後、終電を逃したこせいさんはタクシーで帰ったが、
ゆきおさんは池袋まで行き、たかしさんと朝まで飲んでいたらしい。
おいおい大丈夫か?ただでさえ体力に不安がある人なのに、、、

ドツキとは昨年までミヤコメンバーだった櫻田のことで
大会前にならないと練習にも来ないお調子者だが、
高校時代までサッカー部キャプテンだっただけあり、実力が抜きん出ていているから
練習嫌いでも今のところは周りから不満の声は出ない。
しかし僕の中では、そのうち追い抜いてやろうと心に秘めるものがあるが
その懐刀が奴の喉元に突きつけることが出来る日はいつになるだろう。

啓さんは何回か紹介してるのでここでは省く。

城田君は大のサッカー好き。
手帳のスケジュール欄には日本代表やらJリーグの試合日程と
フットサルの予定がまず記入され、それから仕事の予定を組み入れるほど熱が入っている。
ドツキとは反対にフットサル熱意は上がっていく一方なのだが
お世辞にもサッカーの実力が比例して上がっているとは言い難い。
それでも、本人はフットサルが大好きらしく、それほど上手くならない様相を
皆にいじられ、からかわれたり、時には試合中怒られたりもしているが
それでも余程のことがない限りは参加してくれる。
彼女の具合が悪いからとフットサル後にご飯を食べずに帰る彼の後姿をみていると、
一緒にやっている仲間として、なんか微笑ましくもあり嬉しいのである。

午後0時
フットサル終了
これから反省会に突入なのだ。
しかし、これだけ書いても半日の出来事。
眠っている場合ではないのだ、、、
だけど疲れたから次回につづく。
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by ken-roku | 2005-04-20 08:04


最近よく夜眠れないそのワケは、実はこのせいなんじゃないか?

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4月16日編

午前10時
フットサルの練習(at戸山公園)
ドリブルにも相手を抜く為のものと
ボールをキープする為の2種類があると教わる
相手を抜くのはタイミングが命らしい
僕はスピードで勝負するプレイヤーではないから
キープする為の練習を選ぶ
レフティに憧れるので、利き足とは逆の左足の練習に重点を置いた
2時間ほどやり解散、集まったのは4人。
来週試合なのに大丈夫か?一抹の不安を胸に昼飯へ。

午後0時45分
学生時代から通っているタイ国ラーメン屋「ティーヌーン」で
トムヤンクンラーメンを食す。
汗をかきながらも、麺を食べ終わった後の残りのスープに
半ライスを入れて雑炊にして楽しむ
フットサルメンバーの寺いわく、昔よりも味が落ちたらしい
正直オレは合格点出していたから聞き流す

午後14時
寺もオレもそれぞれ別の芝居を新宿で鑑賞。
初めてプーク人形劇場へ。
別に人形劇を見たわけじゃないよ

午後16時30分
夜にフットサルメンバーの西村さん、たかしさんが所属する
宇宙レコードの芝居を見るため再度、寺と合流。

開演までの間に大会用のファーメーション作りに精を出す。
今回参加するのは13人。(ゴールキーパー含む)
キーパーの除くフィールドプレイヤーは4人
だから1つのポジションに3人が割り当てられる。
試合の時間は12分。
一人では到底動き続けることは出来ないから、
3人が交代で出場するのだが、各プレイヤーの特性と相性を考慮し
ベストの組み合わせを考えなければならない
これが意外に難しいのだ。

そういや前回ファーメーションを考えてくれた啓さんは
様々なパターンの組み合わせがあまりの複雑な為に
熱をあげ、仕事もおろそかになり夜もろくに寝れなかったそうだ。

寺と二人であーだこーだと話し合うも結論は出ない。
そうしているうちに、午前の練習に出たゆきおさんと
仕事上がりの啓さんと合流。二人も交え考えてひとまず完成。

午後7時30分
宇宙レコードの公演開始。場所は新宿シアタートップス。
会場で練習を寝坊で欠席したコセイさんと城田君とも合流。

今回の公演は今まで見た宇宙レコードの作品の中でもとりわけ好きだった。
小気味よいリズムだろうか。
見ていて気持ちよく舞台から目が離せない

こんなに終始笑っていられたのはいつぶりだろう。
次回ミヤコのイベントに出ていただけるのが本当に楽しみだ

午後9時30分
公演終了後はフットサルのメンバーと共に打ち上げに参加する
宇宙のメンバーや今回出演された人たち、スタッフの方々
他にもたまにフットサルで対戦するタンタンや
顕作さんのワークショップの生徒で、はるばる福島県いわき市より
駆けつけたグループの人たちと大いに盛り上がり
気づけば終電もなくなる午前一時。
おのおの家路へと解散した。

啓さんを送って家に着いたのが2時30分頃。
明日は10時~東陽町でフットサルの練習試合だ。
大会前の最後の調整日。寝坊は許されない。
他のメンバーは大丈夫か?
夕方考えたフォーメーションは機能するか?
不安でなかなか眠りにつけない。
前回の啓さんの気持ちがちょっとだけ分かった気がする
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by ken-roku | 2005-04-19 06:13


最近よく眠れないそのワケは、もしかしたらこのせいなのかな~おもひで後編~

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『思い出はあまりに完璧なものより
多少間が抜けた人間臭い方がなつかしい』

Kとゆっくり話をするのは何年ぶりになるのだろう
お互いのアレコレを時間を気にせずに話した
お喋りが好きなのは女の子だけの特権ではないことは
薄々気付いてはいたが、この日ほど確信した日はなかったかもしれない

お互いの話が終ればその後は自然と他の同級生の話へ。

サッカーがめちゃめちゃ巧く、スポーツ推薦ではないのにも関わらず
普通入試合格組から異例のサッカー部に所属していたM。
今は業界一位をひたすら走る大手コンビニS社に就職し仙台にいるらしい

クラス一の秀才だったHは
卒業後、現役で地元京都にある名門大学に進んだ後
突然大工を志すが、今はそれも辞め他の道に走っているそうだ
何の道に進んだか聞いていたのだが、イマイチ覚えていない
大事なことは忘れてしまう自分の詰めの甘い
間抜けな部分は昔のままなのである

僕が今まで会ってきた中で、
これ程物を知っている奴はいないのではなかろうか、
そんな雑学王だったTは僕とK同様一年間同じ予備校に通った後に
Kと同じ大学に行き、これまた同じゴルフサークルに入り
印刷業界でトップに君臨するT印刷社に就職。
今年の始めに結婚、五月には子供が産まれるそうだ。

そんな話をしていると、ふと浪人時代をめでたく終えた1995年3月に
KとHとTと僕の四人で泊まりの春スキーに行ったことを思い出す
あの頃は、『私をスキーに連れてって』という
ホイチョイプロダクション作の映画の影響が残っていた時代で
今とは違って、まだまだスノボーよりもスキーの方が人気が高かった

と言っても思い出したのは、スキーのことではない。
列車パックツアーで行くことにした僕らが
あまりに朝早い時間で出発するダイヤを選択したので
一人でも朝寝坊しない為に前日に幹事だったTの家に泊まることになった話だ。

現役で合格し先に大学生になっていたHから
憧れのキャンパスライフを聞かされていた興奮からか
それまで一年間の浪人時代のウップンを晴らそうと
KとTと僕の三人組が若さゆえ生き急いでいたからなのかは分からないが
この夜もTの家で、あれやこれや話が進んだ。
`どうしたら女の子を誘えるか´
なんていうような話をしていたか定かではないが
話も終われば、いつの間にかボードゲームに夢中になり、
(確か日本版のモノポリーで盛り上がった記憶があるが,
 これまた定かではい)
結局全員で朝まで夢中になり、ようやく寝ついた結果、お約束のように寝坊。
当然ながら予定の列車には乗れなかったことを覚えている。

なぜ朝方まで誰も止めずにいたのか?
その理由も定かではない。
多分ビリになり勝てないヤツが勝つまでやろうと言い始め、
終わるに終われなくなった、そんなところだろう

列車出発の時刻になる頃になってようやくゴソゴソと起き始め
明らかに乗り遅れる事が分かっている、そんな放心状態で
両の手に大きな荷物を持ち、朝方の通勤列車に乗り込んだ
ハタ迷惑で間抜けな悲しい四人の男の姿だけが
僕の脳裏に強烈に焼きついていて、鮮明に蘇って来るばかりなのである

果たして四人のうち誰がビリになって
勝つまで続けようと言い出したのか?
Kの家で気になって寝れず、一晩考えてみても全く思い出せないでいた

この原因を突き止める為にも今年あたりに同窓会を開くか、
はたまた、スキーに行った四人だけでも一度集まり
事の真相を究明しようじゃないかとKと約束して名古屋を後にした。

冒頭に書いた文言は向田邦子氏のエッセイから抜粋させてもらった
(向田作品好きのKのお母さんへ、僕から今回お世話になった感謝の印です)

そして向田氏はその後にこうも続けている
『そして思い出はあまりムキになって確かめないほうがいい
懐かしさと期待で大きく膨らませた風船を、自分の手でパチンと割ってしまうのは
勿体無いのではないか』

確かに、事の真相は確かめようとしない、その方がいい想い出として残るのかもしれない

しかし、僕はそれ以上にせっかちな男だ
そんな悠長に想い出の風船を割らずにはいられないのである

世間では桜が綺麗に満開になる今日この頃、
こうして僕らの昔話にも花が咲き始めようとしている
まだまだツボミの段階ではあるが
10年かけて育ててきた僕らの桜の木が満開になるのも、
そう遠い話ではなさそうだ

1995年3月Tの家で、四人が寝ずに朝まではしゃぎ明かしたあの夜と
10年後の2005年4月Kの家で寝れずに朝まで明かした夜に
まったく変わらない同じ匂いを感じたことは
10年前と変わらなかったKの髪型と同様に今後も一生僕の中で忘れないだろう
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by ken-roku | 2005-04-18 00:02


想ひで

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高校時代の旧友にKという男がいる
Kとは3年間同じクラス。
それに加え同じカ行だったこともあり、
席も3年間変わらず前と後ろ。
(うちの高校はクラス替えをしないのだ)
そして共に一年浪人し、通った予備校も同じだった。

Kは決して頭がキレるタイプではなかったが、成績はよかった
どちらかと言えば、努力という言葉が似合う生真面目なタイプだ
しかし、生真面目ではあったが、あの頃の彼の努力が
必ず報われてたかというと首を傾げざるを得ない、
そんな間の抜けた面も持っていた
かなり成績は良かったにも関わらず、
何故か要領は悪かったように覚えている
そう言う僕も人のことを言えるほど要領よく生きてこれた訳ではなく
むしろ人生遠回りして何とか前に進むタイプだから
お互いに肌があっていたのだろうか
何かと行動を共にし仲良く付き合っていた

(まぁKは誰にでも人当たりがよく、憎めないヤツだったから
僕だけ特別仲良かったわけではなかったと思うが。。。)

お互い浪人時代もめでたく一年で終え、別々の大学に進んだ
大学に入るとKはゴルフのサークルへ、僕はスキーのサークルに入る
それぞれの学生時代を過ごし、いつからか顔を会わせるのは、
たまにする同窓会だけになり、次第にその同窓会もなくなると、
律儀に毎年来るKからの年賀状だけが唯一の僕らの情報交換のツールになっていた。

そんな中、僕が芝居をするようになると
仕事が忙しい中であってもKは出来る限り駆けつけてくれた。

いつも公演後に一言二言挨拶を交わし、それで帰っていく。
そんなことを繰り返しながら数年過ぎた昨年、彼は結婚し、
今年になって娘が産まれ現在、名古屋で働いている。

先日名古屋を訪れたときにKと会った。
訪れる3日前に突然行くよと連絡したにもかかわらず、一日付き合ってくれた。
朝早くから迎えに来てくれた彼の髪の毛が短く刈り上げられていた
自分でも気にしていたのか、
『これ、俺がやりたかったんじゃないぞ。
久々横浜に帰って美容院に行ったらこんなにされちゃってよ~』
と、はにかみながら答える間の抜けたKの姿は
高校時代の彼そのままであった

彼の家にお邪魔し御両親にもご挨拶。
最後は一泊させていただくほどお世話になった。
Kの母親も息子に負けないぐらい社交的な方で、
笑い方なんかは平野レミ氏を彷彿させた。
向田邦子氏の作品が好きだと名古屋駅から向かう車中でKから聞いていたこともあって、
最近僕も向田氏のエッセイにはまっていることに触れると、
昔のドラマや映画の作品の想い出を数々の貴重なエピソードと共に語ってくれた。
その話を聞いているだけでほんとに楽しくてしょうがなかった。

もちろんその後は、僕とKの昔話で盛り上がることになるのだが、、、

それはまた次の話し。


写真はそんな愛知県出身の森下千里嬢
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by ken-roku | 2005-04-16 00:48

    

次回出演 トーキョーお座敷レビューサルメ「センチメンタルジャーニー!!」10月12日~15日@築地ブディストホール ヨロシクです
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