さてさて、コンドウに嬉しい催しがございました
銀座 松坂屋にて開催されている「
向田邦子展」
コンドウには
涙モノでございますよ
実はコンドウの
「美味しいもの」探しの原点は、実は
向田邦子さんにあるんです。
なんでも美味しいモノに目がなかったと評判の向田さん。
雑誌などに掲載された気に入ったお店の記事を切り抜いては、
引き出しに入れて いつでも取り出せるようにしていたそうです。
(これが有名な
「う」のエピソードですよ
。「う」は美味いものの「う」)
向田様信者のコンドウ
そのエピソードを読んでからというもの真似してます
ほら、写真のように会社机の引き出し2段目がそれ。
その中には映画やレストランなどの切り抜かれた情報がどっさり。
ほら、写真は先日観た映画
「かもめ食堂」 の切り抜き
元ネタは会社の女性陣に無料で配布される「
シティリビング」など。
(コンドウは男ですが、派遣のMさんに読み終わったら貰っています!)
やっぱ、「
おしゃれ」「
食」「
エンターテインメント」
これらの情報はOLに集まるものです
男は敵いませんよ
ですから、変に対抗せず、出所をしっかり抑えとくのが得策!
向田さんゆかりの品々に感動
遅筆だったとか字が汚かったなどエッセイで読んでいたことが裏づけされ
(執筆原稿に書かれていた字は、お世辞にも綺麗とは言えずに)
感無量のコンドウ
字はグジャグジャです。「嫉妬」って書いて活字になると
「猿股」になっちゃうんです、「手紙」って書くと「牛乳」になっちゃうんです
(江國滋さんとの対談の中で向田さんの言葉より)
早速
クロワッサンにて出された
「向田邦子を旅する」と
「向田邦子全対談」を入手
当分
「美味いもの」ツアーには行かないかも・・・
だってしばらく読み耽っているでしょうから。
午前中したフットサルのメンバーに「エセ文化人」と揶揄されながらも
昼ご飯の誘いを断り観に来た甲斐がありました
いつかは、彼女の想い出の品々が保管されている
「かごしま近代文学館」にも行きたいな
それが一部でもすぐ寄れる場所に来ているのだから
言葉には表せないこの感動をぜひ皆様も!
5/8までの開催、お立ち寄りくださいませ
あー
「父の詫び状」また読み返そう
向田邦子展
期間:平成18年 4月26日(水)~5月8日(月)
※最終日は午後4時閉場
場所:松坂屋銀座店 7階催事場
入場料(税込):一般800円、大学・高校生600円
中学生以下無料
「
時間ですよ」「
寺内貫太郎一家」など今も愛される数多くのテレビドラマを
手がけ、 直木賞を受賞するなど作家としても活躍した向田邦子さん。
本展では、作家向田邦子とともに「おしゃれ」「住まい」「食」「旅」などを
テーマに加え、 今も多くの人々を魅了する彼女のライフスタイルや
女性としての生き方にスポットをあてています。
彼女が愛したゆかりの品々を展示し、
向田邦子の魅力あふれる世界をご紹介してます。