「
世田谷の水芭蕉」と呼ばれている友がいる。
なんでもここ数年、毎年
夏になると必ず車で免許停止(つまりは免停ね)
処分を受けていて警察にそうとう腹を立ててきたとのこと
初の免停になった頃は、こちらも同情してあげていたのだが
それが、二年目、三年目になると慣れてきてしまったからか
馴染みのネタ、お決まりのコースを見ているようで、
それが毎年夏の出来事、そして世田谷というやんごとなき土地の
生まれをもじり「
世田谷の水芭蕉」となづけてみた
(ただ水芭蕉って6月の花のようです・・・
「
夏がくれば思い出す~はるかな尾瀬~♪」
この曲のイメージが強すぎますね)
会えばいつも警察への不満を漏らしていた彼が、ある時ぷっつりと
文句を言わなくなった。
おかしい???すぐに異変を感じて問いただしてみると
なんと彼女が出来たそうである
しかも既に付き合い始めて2ヶ月が経つとのこと。
「
口の悪いドライバーを黙らす手っ取り早い方法は
意中のアノ娘(アイツ)を助手席に座らせよ」
と誰が言ったか定かではないが、とても的を得た言葉だと思う
車の運転とはその人の性格が素直に出るものなのだそうだ
しかし、一緒に乗った人が気になる人であったら
普段腹が立つ割り込みをくらっても、
「
どうぞどうぞ」と心ひろくなるに違いない。
寛大な心優しき自分を見せておきたいとなるに違いないのである。
例に漏れずこの友人も彼女が出来てトゲトゲしさがなくなった
まさに
KANが歌う「
愛は勝つ」なのである
それだけではない
「
恋は盲目」とは正に彼のためにある言葉なのだ
なんでも、彼女と二人電気量販店に入るや否や
TVの大きさはどうしようか?32インチ?37インチ?なんて
幸せいっぱいの(正直端から見たらどうでもいい)
痴話喧嘩
がはじまり,しばし続くそうだ。。。
ある程度盛り上がった後に
「まだ気が早い」との結論で
二人の愛の痴話喧嘩が休戦に入る。
そしてしばらくして、今度は
「
3号炊きのジャーにしようか、はたまた5号炊きのジャーにしようか」
痴話喧嘩第二戦が再開するとのことだ。。。
これまたしばし繰り広げた後に、またまた
「
まだ気が早い」とお決まりの絞めの言葉が男から出され
二人仲良く店を出て行くとのこと。
店員にしてみれば、なんてハタ迷惑なお客だろうか
ちなみに結婚の予定は話に出ていないと聞いている
そんな彼のことを、
まだ君らは付き合って二ヶ月しか経っていないよ
との警告の意味も込めて(余計なお世話ではあるが・・・)
「
二ヶ月君」と名づけかえることにした
「世田谷の水芭蕉」から「二ヶ月君」への名づけかえである
そんな二ヶ月君とは、以前のブログで出てきた(2005/10/31付
10年目の謝罪参照)
古きよき日本の銭湯の情景を後の世に残しているS君である
彼女との仲は二ヶ月だけの季節限定の水芭蕉とではなく
より長く咲き続けてほしいものである。お幸せにね
そんな彼にはこの曲を贈りましょう
中山美穂 で「
愛してるっていわない!」
かたかた想い JINとしちゃうこんな気持ち
少しわけてあげたい
DON’T KISS ME だけどDON’T TOUCH ME 離れたまま
見つめ合いたい気分
TRY TO LOVE 素直になってTRY TO BE LOVE♪
まだまだだめよ 大人気ない自分の事
少し反省してる
DON’T KISS MEだけどDON’T TOUCH ME 黙ったまま
見つめ合いたい気分
TRY TO LOVE素直になってTRY TO BE LOVE♪
PS
もし喧嘩したら青山にあるこのカフェにいってごらん
大変落ち着くからね。
この熱いコーヒーのように二人の仲もアツアツになるでしょう